雑学&用語

エモいの意味を分かりやすく説明!若者言葉?オタク用語?詳しく解説します


皆さんエモいという言葉の意味をご存じでしょうか?
エモいという言葉は色々な流行語大賞にノミネートされていて、若者の間で大変人気な言葉の一つです。
このページではエモいという言葉の歴史や使い方などを掘下げて、誰にでもわかるように解説させていただきます。
これを読めばエモいという言葉の理解が深まると思いますので参考にしてみてください。

エモいの意味について

エモいの意味について説明させていただきます。
エモいとは「感傷的」「感情的」「情緒的」「もの悲しい」「寂しい」「ノスタルジック」「センチメンタル」のような状態を表現する言葉になります。

「エモい」という言葉の特徴は単なる表面の浅い若者言葉とはいえない面もあることです。
人間であれば誰もがもつ「言葉にするのが難しい感傷的な内面」を表現できる言葉であり、これがエモいという言葉が若者に受け入れられている理由の一つかもしれません。

エモいの語源

エモいの語源について説明させていただきます。
エモいの語源は1980年代のアメリカ発祥のロックの一つである「エモ(Emo)」からきています。
エモの特徴はメロディアスな音楽・感情的なメロディー・心情を吐露するような歌詞などがあげられます。

そもそも「エモ(Emo)」の語源は「エモーショナル(emotional)」からきています。
「エモーショナル(emotional)」感情的なさま・情緒的なさまを意味する表現になります。

エモいという言葉の語源を辿ると「エモーショナル(emotional)」→「エモ(Emo)」→「エモい」というような流れになります。

エモいの解釈

エモいの解釈について説明させていただきます。
エモいの意味はすでにお伝えしたように「感傷的」「感情的」「情緒的」「もの悲しい」「寂しい」「ノスタルジック」「センチメンタル」になります。

こういった感情は人が誕生して以来ずっと人間が内面にもっている感情です。
実際に「エモい」は古語の「あはれ」と同じ意味であると指摘する専門家も少なくありません。
1000年以上前の人と全く同じ価値観が現代に「エモい」という言葉で復帰するとは何とも感慨深いことです。

エモいはいつから流行りだした?

エモいという言葉はいつから流行りだしたのでしょうか。
エモいという言葉は若者の間では2006年ごろから存在していました。
2016年の「今年の新語 2016」でランクインしたことから世間に大きく認知されることとなりました。

その後マイナビの調査による2018年10代女子の流行語では1位。
InstagramメディアPetrelでのインスタ流行大賞2020年においては流行語部門で10位。
2020年のLINE調査の10代が使っている流行語では9位など若者の間では絶対的な認知度を誇る流行語になりました。

まとめるとエモいは2016年くらいに人気に火がつき2021年の現在まで流行っているということになります。

エモいは誰が流行らせた?

エモいという言葉は誰が流行らせたのででしょうか。
結論から言うと誰か特定の芸能人などが流行らせた言葉ではありません。
一部の若者が使っている言葉がマスメディアによって拡散されたことで人気に火がついた、とみるのが自然だと思います。

流行り言葉の場合、以前はテレビドラマの主人公や登場人物のセリフから人気が拡大することが多かったのですが最近ですとSNSからの拡散という方法や、それをメディアがとりあげることで拡散するというパターンが非常に増えているようです。

エモいは若者言葉の代表例?

エモいは若者言葉の代表例なのでしょうか。
結論からいうと若者言葉の代表例の一つと言ってもいいと思います。
他には「それな」「詰んだ」などが10代でよく使われる言葉です。
若者の会話を聞いているとこういった流行語だけで言葉のキャッチボールが行われることもしばしば見かけます。

では「エモい」のような若者言葉は何歳くらいまで使われるのでしょうか。
これに関してデータがあるわけではありませんが、20代中盤になると若者言葉の使用頻度はぐっと減るようです。
これは社会人になったり会社で働く年齢になることで言葉遣いや環境の変化が必然的に生まれるからと言われています。

エモいはオタク用語か?

エモいという言葉はオタク用語なのでしょうか。
結論から言うとエモいはオタク用語ではありません。
エモいという言葉の歴史の最初の部分だけ切り取るとオタク用語と理解する人がいても不思議ではありませんが、現在のエモいという言葉の認知度を考えるととてもオタク用語というくくりに入れることはできなそうです。

エモいという言葉の強み

エモいという言葉の強みについて説明させていただきます。
エモいという言葉の強みは使い勝手のよさと感情を共感できる共感性の高さにあると言えます。

例えば友達の一緒にとった1年前の写真をみたときに、「エモい」と表現したとします。
懐かしい、センチメンタルという感情を一瞬で共有できますし使い勝手がいいですよね。

本文でも述べたようにエモいを使うような感情の動きというのは人間であれば誰もが持っているため、それをたった3文字で共有できるのがエモいという言葉の強みと言えます。

エモいという言葉の課題

一方でエモいという言葉の課題を指摘する専門家もいます。
それはエモいという言葉でざっくりと表現できてしまうため語彙力や表現力が向上しないという指摘です。
エモいのであれば何をどう感じでエモいのか、というところまで表現しないと言語力が伸びないという主張でそれはもっともです。

特に若者の場合、何も考えずに流行り言葉だけを重ねて会話を成り立たせてしまうシーンもよくあるため、エモいという言葉だけでなく他の表現方法と組み合わせることでよりスムーズがコミュニケーションが成立することでしょう。

エモいを使った文章の意味解説

エモいを使った文章とその意味について解説させていただきます。
エモいという言葉は厳密に使い方が決まっている訳ではありませんので、言葉の意味さえ間違っていなければニュアンスで使っても問題ないでしょう。
では具体的にエモいという単語を使った例文を見ていきましょう。

エモい曲

「この曲エモいよね~」
曲を聞いて心が震えた、感動した、センチメンタルになったという意味合いで使われます。

エモい写真

「うわ~みてみて!この写真エモすぎん?」
写真をみて懐かしい、感傷的になったという意味合いで使われます。

エモいイラスト

「あ~こういうエモいイラスト大好き」
イラストをみてノスタルジックになった、情緒的になったという意味で使われます。