皆さんはメルシーという言葉の意味を知ってますでしょうか?
メルシーという言葉はフランス映画やフランス人との会話でよく登場しているので知っている方も多いはずです。
フランス旅行に行ったりフランス料理店に行く際には絶対に必要なメルシーという単語について、ここでは詳しく解説させていただきます。
メルシーの意味や使い方を深く学ぶことでより快適なコミュニケーションが取れると思いますので是非参考にしてみてください。
Contents
メルシー(Merci)の意味とは
メルシー(Merci)の意味とはありがとうです。
メルシーは日本語の「ありがとう」英語の「thank you」とほぼ同じような意味で使います。
使い方とはしてはメルシーという言葉単体でありがとうという意味なので、そのまま使ってOKです。
「メルシー, ●●」というように(●●は名前です)使われるケースも大変多いです。
メルシーの後に●●と呼びかけることでやや丁寧な印象を与えます。
(参考:メルシーと伝えるマクロン大統領https://jp.ambafrance.org/article17043)
メルシーの語源
メルシーの語源について説明させていただきます。
メルシーの語源はラテン語のmercēdemが時代と共に変化をしてメルシー(Merci)になったといわれています。
メルシーの発音自体はフランス語圏であれば世界中どこにいても同じです。
メルシーと言われた場合の返し方
メルシーと言われた場合の返し方について説明させていただきます。
メルシーは「ありがとう」なので一般的な返す内容は「どういたしまして」となると思います。
フランス語でどういたしましてに該当するのが「Je vous en prie(ジュヴゾンプリ)」です。
「De rien(ドゥリアン)」も同様の意味です。
メルシーとメルシーボークの違い
メルシーをさらに丁寧に説明したい場合にはどうしたらいいのでしょうか。
先に説明させていただいたように、メルシーの後に名前などを付けて呼びかける方法があります。
また、メルシーボーク(Merci beaucoup)という表現があります。
メルシーボークはメルシーをやや丁寧に表現した言葉です。
メルシーボークは日本語で言うと「ありがとうございます」のような意味合いです。
メルシーとメルシーボークの違いはメルシーボークのほうがやや丁寧な表現ということになります。
日本語とフランス語のありがとうの違い
日本のビジネスシーンでは「ありがとう」に該当するメルシーですと、やや表現が軽く失礼にあたってしまうようにも思えますがどうなのでしょうか。
結論から言うとそこまで慎重に考える必要はなさそうです。
日本人の方がフランス人と会話するときは、メルシーもしくはメルシーボークと伝え笑顔でリアクションをとれば全く問題がないようです。
メルシーもしくはメルシーボーク単体で心配な場合は、プラスアルファとして具体的に何に感謝しているか?を表現するといいでしょう。
メルシーを使った例文について
メルシーを使った例文について説明させていただきます。
ご説明したように、より丁寧に伝えたい場合はメルシーだけでなく何に感謝をしたのかということを具体的に伝えるといいでしょう。
Merci pour (de) +●●で●●をありがとうという意味になります。
Merci de +●●で ●●してくれてありがとうという意味になります。
メルシーを使った例文
Merci pour votre aide.手伝ってくれてありがとう。
Merci beaucoup, c’est très gentil! ご親切どうもありがとう
Mille merci. 本当にありがとうございます