フリーランス向けの案件サイトってたくさんありますよね?
「フリーランスエージェントがたくさんありすぎて選び方がわからない」「自分にあったフリーランスエージェントが見つからない」
「変なフリーランスエージェントから勧誘されたくない」「案件をしっかり紹介してくれるか不安だ」
こういった悩みをもつフリーランスエンジニアの方は多いです。
このページではフリーランスエージェントについて知っておくべき基礎知識とおすすめのフリーランスエージェントについて詳しく解説させていただきます。
自分にあったフリーランスエージェントをみつけてバリバリ稼ぎましょう。
・レバテックフリーランス
【独自案件×直案件】とにかく高単価が魅力!高収入フリーランスをガンガン生み出している大人気エージェントです。
・ギークスジョブ
【業界最大手×圧倒的な案件数】幅広い案件を揃えており、希望の案件が必ず見つかる安心のエージェントです。
・High-Performer
【高単価×支払いサイト15日】経験豊富な営業と手厚いサポートでエンジニアからの信頼度は業界ナンバーワンです。
・【Pe-BANK】
【老舗×安定感】実績は業界でも断トツです。業務系・制御系・汎用系にも強く全国に支店があります。
・【midworks】
【保障×安定感】正社員なみの保障とフリーランスの高単価のいいとこどりを狙える点が大人気のエージェントです。
・大阪のフリーエンジニア急募!個人事業主なら「エンジニアファクトリー」
【シニア層案件多数×東京大阪】東京だけでなく大阪でも積極的に活動しています。シニア層向けの案件もあり人気のフリーランスエージェントです。
・【フォスターフリーランス】
【独自案件×満足度】利用者満足度の高いフリーランスエージェントです。幅広い領域をカバーしています。
Contents
フリーランスエージェントを使ってサクっと起業しよう
フリーランスエージェントを使う最大のメリットはサクッと起業できるということです。
起業・独立をする際は「資本金を貯める」「貯金する」「起業準備をする」「事業計画を作る」「営業活動広報活動をする」「受注する」「入金」というように準備から入金まで時間がかかることが一般的です。
ところがフリーランスエージェントを使って起業する場合、早ければ「登録後一週間以内に仕事が決まる」「一か月後に入金がある」などスピーディーに事業を始めることができますので短期間・低リスクで事業を軌道に乗せることが可能になります。
フリーランスエージェントを使うメリット
フリーランスエージェントを使うメリットは非常に多いです。
個人事業主として独立・起業を考えているエンジニアの方は是非参考にしてみてください。
すぐに案件が見つかる
フリーランスエージェントを使って起業するメリットはすぐに案件が見つかるという点です。
現在常駐型のフリーランス市場は超売り手市場です。
フリーランスエージェントに登録後、現場が決まるまでの期間は1週間~2週間程度が目安です。
案件の数としては「Java案件」「PHP案件」「Python案件」が多く「C言語」「組み込み案件」なども一定の需要があります。
インフラ案件も人気で「サーバー構築」「ネットワーク構築」は大変案件が多く、最近はAWS案件も需要が高いです。
フリーランス市場ではほとんどの領域の案件を扱っています。
言語ごとの詳しい案件事情については各ページの解説を参考にしてみてください。
→Javaのフリーランス案件
→PHPのフリーランス案件
→Pythonのフリーランス案件
→組み込みのフリーランス案件
→VBAのフリーランス案件
→COBOLのフリーランス案件
→テスターのフリーランス案件
→PMOのフリーランス案件
→SAPコンサルのフリーランス案件
→ABAPのフリーランス案件
リスクが低い
フリーランスエージェントを使って起業するメリットはリスクが低いという点です。
フリーランスエンジニアとして起業する場合、安定して稼げないという状態が一番怖いですよね。
すでに説明したように、常駐型のフリーランス市場は圧倒的に売り手市場なので案件がなくなるという心配がありません。
管理人は在宅型よりもリスクの低い常駐型をおすすめしています。
在宅型の場合、競合が多く単価競争になりやすいうえに受注活動が大変で収入が安定しにくいからです。
このあたりはあなたの希望する働き方や戦略次第です。
単価が高い
フリーランスエージェントを使って起業するメリットは単価が高いという点です。
いくらリスクが低いといっても単価が安く稼げないのでは起業するメリットが少ないです。
フリーランス案件のSE単価は70万円~80万円が平均、年収にすると840万円~960万円となります。
また、法人化して人を雇ったりサービスを作ったりして業務を拡大すれさらに売り上げを上げることは可能です。
フリーランスエンジニアがいかに効率よく稼ぐか?という戦略については以下の記事で詳しく解説しておりますので参考にしてみてださい。

フリーランスエージェントを比較できる
フリーランスエージェントを使って起業するメリットはフリーランスエージェント各社を比較できる点です。
フリーランスエージェントは都内でだけでも数百社以上ありますので自分にあったサービスを提供している企業を選ぶことができます。
必ずしも大企業や有名企業と付き合う必要はなく、中小企業でも魅力的なサービスを展開している企業は多いです。
また、企業ごとに独自のコネクションや非公開案件を有しているためフリーランスエージェント選びを積極的に行うことで思わぬ優良案件に参画できることもあります。
各社を比較し、最も自分にとってメリットのある企業を付き合うようにするといいでしょう。
自分で営業活動をする必要がない
フリーランスエージェントを使って起業するメリットは自分で営業活動をする必要がない点です。
起業する際に課題となるのがリソースの問題です。
「技術力はあるけど営業ができない」「プレゼンをしたりするのが苦手」「営業活動を外部に委託したい」「営業をする時間がもったいない」というエンジニアは多いのはないでしょうか。
そのような方はフリーランスエージェントを使うことで問題解決を解決することができます。
リモートワーク案件もみつかる
フリーランスエージェントを使って起業するメリットはリモートワーク案件もみつかるという点です。
ただしリモート案件は常駐案件と比較すると案件数が少なくなかなか参画するチャンスは少ないです。
在宅勤務を希望するエンジニアは多いので粘り強く案件を探す必要があります。
また、常駐案件で実績を積みリモート案件にシフトできるケースもあります。
そのためには自分のスキルやコミュニケーション能力を上げることが最も近道です。
フリーランスエージェントを使って起業するデメリット
フリーランスエージェントを使って起業するデメリットについて説明させていただきます。
フリーランスエージェントを使って起業するデメリットは少ないのですが、フリーランスエージェントの保有する案件とエンジニア自身の技術領域がマッチしていない場合はおすすめできません。
具体的にはフリーランスエージェントの持つ案件は「開発系」「インフラ系」「コンサル系」「WEBディレクター・コーディング系」案件がメインです。
全ての領域を網羅している訳ではない点と、フリーランスエージェントによって強み弱みがある点については理解していく必要があります。
フリーランスエージェントの苦手領域と抑えておきたい基礎知識について説明させていただきます。
グラフィックデザイナー案件が少ない
フリーランスエージェントを使って起業するデメリットはグラフィックデザイナー案件が少ない点です。
グラフィックデザイナーはフリーランスエージェントを介さずとも自社で採用したり調達が容易な職種です。
フリーランスのグラフィックデザイナーの需要自体が低い訳ではありませんが、常駐型フリーランスとしてフリーランスエージェントを利用するのは効率的ではありません。
ライター案件が少ない
フリーランスエージェントを使って起業するデメリットはライター案件が少ない点です。
ライターは自社で直接業務委託契約や契約社員を調達することがほとんどです。
在宅案件が少ない
フリーランスエージェントを使って起業するデメリットは在宅案件が少ない点です。
在宅案件を扱っているのは一部のフリーランスエージェントだけです。
コロナの影響でリモート案件・在宅案件が増えているといえ全体の案件数に占める割合としてはまだまだ少ないです。
副業には向いてない
フリーランスエージェントを使って起業するデメリットは副業には向いてないという点です。
すでに述べたようにフリーランスエージェントは「案件数が多く単価の高い領域」に力をいれて営業活動します。
フリーランスエージェントからすると週1~3回勤務の案件や、時短案件のようなイレギュラーな案件の営業活動は優先順位が大変低いです。
そのため、副業目的でフリーランスエージェントに登録してもいい結果を得ることは難しいでしょう。
手数料がかかる
フリーランスエージェントを使って起業するデメリットは手数料がかかるという点です。
フリーランスエージェントはクライアントとエンジニアの間に立ち仲介を行い、その際に手数料(マージン)を報酬としてもらいます。
フリーランスエージェントの手数料(中間マージン)は一般的に10%~15%です。
フリーランスエージェントが複数仲介に入り、二次請けや三次請けのように商流が深くなるとさらに手数料(中間マージン)が引かれるため注意が必要です。
かつ他社との競争もあるため手数料(中間マージン)をあまりとらずエンジニアに還元するというのがトレンドです。
そのため手数料(中間マージン)についてはそこまで神経質になる必要はありません。
フリーランスエージェントの手数料(中間マージン)についてはこちらの記事で詳しく説明しましたので、参考にしてみてください。

未経験でも使えるフリーランスエージェントはあるのか
フリーランスエージェントの利用を検討するうえで「未経験でも使えるフリーランスエージェントはあるのか?」という点は気になると思います。
フリーランスエンジニアや個人事業主として起業を検討している方の中には実務経験がなかったり経験の浅いエンジニアもいます。
フリーランスエージェントはどれくらいの経験があれば案件紹介してもらえるのか?という点について詳しく説明させていただきます。
未経験からフリーランスエンジニアになるための経験の積み方についてはこちらの記事で詳しく解説させていただきましたので参考にしてみてください。

実務経験なしフリーランスは難しい
結論からいうと実務経験なしでフリーランスエージェントから案件紹介をしてもらうのは難しいです。
フリーランスエージェントは一定の経験を積んでいるエンジニアでないと登録をしても案件紹介をしてくれません。
「フリーランス市場に実務経験なしでOKの案件がほぼない」「フリーランスエージェントが儲からない」これがその理由です。
初心者向け案件は多い
実務経験なしでは厳しい一方、実務経験を少し経験していればエントリーできる初心者向けの案件は多いです。
常駐型のフリーランス案件というと即戦力しか募集がないと思ってしまいますがそんなことはありません。
「テスト案件」「簡単な開発案件」「現場で教育してくれる案件」など初心者向けの案件は意外とレパートリーが豊富です。
初心者向け案件に求められる実務経験は最低半年~一年程度です。
一年程度実務経験があれば案件数も増え単価もそれなりに高くなりますので、収入が非常に安定してきます。
管理人は実務経験を一年積んでから常駐することをおすすめしてます。
実務経験一年未満の方が活躍するまでの方法についてはこちらで詳しく解説させていただきましたので参考にしてみてみてください。

フリーランス未経験とWordPress案件について
フリーランス未経験に対してWordPress案件をすすめる風潮があるのですが、初心者のエンジニアに方はどのように考えたらいいのでしょうか。
結論からいうとあまりおすすめはしません。
WordPress案件の特徴として「単価が安い」「スキルが身につかない」「誰でもできる」などがあり、大学生が副業で行うにはいいのですが、フリーランスエンジニアを目指す方には相性が最悪というのがその理由です。
もちろんWordPress案件と言ってもどういった作業をするか内容により難易度は異なります。
そもそもゼロからテーマを作るのでなくすでにあるテーマに手を加えたり修正をしてデザインを整えたりするのはエンジニアの仕事ではありません。
(HTML/CSSやJavascriptはコーダーやディレクターの作業領域です)
未経験者とPython案件のすすめ
フリーランス未経験者と相性がよくおすすめできるのがPythonです。
Python案件はフリーランス市場で需要が高く、単価が高いのですがエンジニアが足りていません。
他言語で開発経験を積んでいるエンジニアであれば、Python未経験でもスキルチェンジできる可能性があります。
Python案件が豊富なフリーランスエージェントに案件探しを依頼し、Python資格を取得することをおすすめします。
Pythonフリーランス案件に未経験から参画する具体的な手順については以下の記事で詳しく解説しておりますので参考にしてみてください。

未経験は30代までで40代は厳しい
フリーランスエージェントを利用するうえで30代未経験の場合、何らかの実務経験を積めば全く問題ありません。
40代未経験から実務経験を積むとすると、40代で経験年数1年程度のエンジニアとなります。
もちろん案件が全く無いわけではないのですが、これはかなり厳しいです。
理由としては他のフリーランスエンジニアと比較をされるからです。
同じくらいの経験年数であれば若手が優遇されますし、40代であれば技術や知識を求められます。
40代であれば最低5年程度の実務経験がないとエントリーが難しいため在宅案件やクラウドソーシングで頑張り、その後常駐案件にシフトする方法がおすすめです。
スキルなしのエンジニアはまず何をするべき?
フリーランスエンジニアとしてフリーランスエージェントを利用するうえで知っておきたいのが、スキルが何より重要ということです。
スキルが高ければどんな言語でも案件はたくさんありますし、高報酬を得ることは難しくありません。
楽して稼ごうとするのではなく「とにかくスキルを上げることがエンジニアとして本質的な価値」だと理解しておいてください。
ではスキルを高めるためにはどうすればいいのでしょうか?
結論からいうと自分より優秀な人に教えてもらうことです。
おすすめの方法は自分よりずっと優秀だと思う人にお願いして一緒に働かせてもらうこと。
場合によってはお金を払って教えてもらうのもありです。
特に若いうちは遠回りせずなるべく最短でスキルアップで切る方法を選ぶように意識しましょう。
在宅で働きたい方向けのフリーランスエージェントについて
在宅で働きたい方向けのフリーランスエージェントについて説明させていただきます。
在宅勤務を希望するフリーランスエンジニアは大変多いです。
「通勤に無駄な時間を使わずに済む」「体力的な負担が少ない」「仕事のプライベートを両立できる」など在宅で仕事をするメリットはたくさんあるからです。
在宅案件を扱うフリーランスエージェントは多いのか
在宅案件を扱うフリーランスエージェントは多いのでしょうか?
結論からいうと在宅案件を扱うフリーランスエージェントは少ないです。
理由は「案件自体が少ないためフリーランスエージェントが儲からない」のが最大の理由です。
また、在宅案件は人気のため募集枠があっと言う間に埋まってしまいます。
在宅で働くフリーランスエンジニアは多いのか
そもそも在宅で働くフリーランスエンジニアは多いのでしょうか。
一定数いますが、割合としてはそこまで高くありません。
在宅で働くフリーランスエンジニアの場合、安定した受注と高い利益率を両立させるのが非常に難しいのが理由です。
一人親方の個人事業主の場合、一人月の稼働にも限界があります。
また、安定して受注をするためには営業活動をする必要もあります。
「営業活動」「開発作業」「クライアントとのコニュニケーション」「リスク管理」こういったことを全てこなしながら高い利益率をだすのは相当大変だというのは想像していただけるはずです。
もしくは営業力や技術力やサービス力など優位性に自信があるのであれば成功する可能性はあります。
在宅案件の多いフリーランスの職種とは
ここまで説明させていただいたのは主に開発者・ITエンジニア向けのお話となります。
職種やスキルによって在宅案件の数は変わってきます。
在宅案件の多いフリーランスは以下のようになります。
・ライター
・グラフィックデザイナー
・イラストレーター
・動画編集者
・アニメーター
・WEBコーダー
・データ入力
在宅OKの業務委託のフリーランス求人はどのようにして探す?
在宅案件を探す際にフリーランスエージェントはあまり活用できないことは説明させていただいた通りです。
では業務委託のフリーランス求人はどのようにして探すといいでしょうか。
いくつか媒体名を上げると「Twitter」「wantedly」「Findjob」などです。
一般的なIT転職サイトでも業務委託の募集を行っている企業は多いのでチェックしてみてください
フリーランスエージェントを使わない場合の案件獲得方法について
フリーランスエージェントを使わずに案件を獲得したい場合はどうしたらいいのでしょうか。
常駐型の場合、フリーランスエージェントを使うほうが圧倒的に効率的に案件に参画できます。
ただし「クライアントと直接取引をしたい」「常駐先で配下にメンバーをつけて拡大したい」「仲介会社にマージンを払いたくない」など理由が明確な場合はフリーランスエージェントを使わないという選択肢もあります。
直接企業にアプローチする
フリーランスエージェントを使わずに案件獲得するには直接企業にアプローチするという方法があります。
企業のHPからDMを送ったり電話をする方法もあります。
ただDMを送っても無視されることが多いので提案書を作ったり相手にメリットが伝わる方法を考える必要があります。
法人化が必須
直接企業にアプローチする場合は法人化が必須です。
大手企業の場合、そもそも個人事業主ですと口座を開くことが難しいです。
中小企業であっても最近はコンプライアンスの面から個人事業主との直接取引は避ける傾向にあります。
人脈とコネクションをいかして仕事をもらう
フリーランスエージェントを使わずに案件獲得するには人脈とコネクションをいかして仕事をもらうという方法があります。
多いのが前職の人脈やコネクションを生かす方法です。
資本力があり一定の期間が必ず発注してくれるような企業があれば力強いです。
発注をくれる企業は中小企業でもいいので社長と繋がって仕事をもらえるような関係になることができれば理想です。
Twitterを活用する
フリーランスエージェントを使わずに案件獲得するにはTwitterを活用することもおすすめです。
Twitterは直接決裁者と繋がることもできますので営業ツールとしても効果的です。
また、影響力のあるアカウントから評価してもらえば一気に知名度を高めることもできます。
フリーランスエージェントの手数料(マージン)について
フリーランスエージェントに登録し活用するうえで手数料(マージン)の知識は必須です。
手数料(中間マージン)はフリーランスエンジニアの報酬に直結する大事な部分なので基礎知識を抑えておきましょう。
業務委託契約の場合、クライアント←→フリーランスエージェント←→フリーランスエンジニアが各々契約を行います。
せっかく単価の高い案件に入ってもフリーランスエージェントの手数料次第ではフリーランスエンジニアの単価は下がってしまうのです。
また、仲介会社が複数入ることによってもフリーランスエンジニアの単価は下がってしまいますので注意が必要です。
フリーランスエージェントの手数料(マージン)は公開されている企業と非公開の企業があります。
実際の案件の紹介を受けるまでは手数料(マージン)をたくさん抜いているのかというのは判断が難しい部分がありますので、複数登録して比較してみるという方法がいいでしょう。
フリーランスエージェントの手数料(マージン)については以下で詳しく解説したので参考にしてみてください。

フリーランスエージェントは複数登録したほうがいいの?
フリーランスエージェントは複数登録したほうがいいのかという点について説明させていただきます。
結論からいうと信頼できるフリーランスエージェント1~2社、場合によっては三社程度に絞って登録しましょう。
使えないフリーランスエージェントにたくさん登録するよりも確実に決めてくれるという関係ができあがっている企業と取引したほうが効率がいいからです。
また、たくさん登録してしまうとフリーランスエージェントからの優先順位が下がってしまうというデメリットもあります。
自分にあった企業と営業担当をみつけるのはなかなか大変ですが、長期的なリターンを考えるとそこは時間を惜しまずに開拓していくべきです。
フリーランスエージェントに複数登録するメリットデメリットや詳しい考え方については以下で詳しく解説したので参考にしてみてください。

フリーランスエージェントを変更する際のポイント
より良いフリーランスエージェントを見つけるためには複数登録して比較することが大事です。
それだけでなく場合によってはメインのフリーランスエージェントを変更するという判断もする必要があります。
「さらに単価を上げたい」「営業の対応が悪い」などメインのフリーランスエージェントを変更する際にはいくつか理由があります。
ただ単純にフリーランスエージェントを変更するのではなく、より良いサービスを受けるために自分に改善する点はないか?という視点も大事です。
フリーランスエージェントは営利企業なので、いいエンジニアだと判断したら絶対に決めようと思って積極的に動いてくれます。
フリーランスエージェント変更についての注意点については以下で詳しく説明したので参考にしてみてください。

フリーランスエージェントと単価交渉について
フリーランスエージェントをうまく活用するためには単価交渉の知識も知っておきましょう。
常駐型のフリーランスエンジニアも、長期参画をしたりパフォーマンスをあげることで単価をアップさせることができます。
ただし基本的にはエンジニア側から交渉をしないと単価は上がりません。
また、単価交渉にはメリットもありますがデメリットもあります。
しっかりと単価交渉の材料を集めて関係者が納得できるような打診の仕方でないと顧客やフリーランスエージェントの信頼関係を失いかねません。
単価交渉を行う際には自分のことだけでなく関係者のことも配慮する姿勢が必要です。
単価交渉については以下で詳しく説明したので参考にしてみてください。

フリーランスエージェントを利用するうえでの基礎知識
フリーランスエージェントを利用するうえでの基礎知識について説明させていただきます。
個人事業主・業務委託として常駐する場合、正社員とは違った業界のルールがあります。
ルールを知らずに活動してしまうと、思わぬトラブルになってしまうこともあります。
登録後の流れについて
フリーランスエージェント登録後の流れについて説明させていただきます。
・WEBサイトから登録
・必要情報を記入、スキルシート送付
・相談会もしくは担当者と打ち合わせ(対面、オンライン)
・案件紹介スタート
・案件確認後、エントリー
・書類審査通過後、面談(対面、オンライン)
・条件確認後、契約締結
・入場
・契約更新
注意点はなるべく早いレスポンスを心がけることです。
フリーランス案件は募集から充足までの期間が非常に短いです。
せっかくいい案件の紹介を受けても見逃してしまったりレスポンスが悪いことでチャンスを逃してしまうことがあります。
案件を抜けるタイミングについて
フリーランスエンジニアが案件を抜けるタイミングについて説明させていていただきます。
フリーランスエンジニアは入場後、契約更新を行い現場を延長していく形になります。
契約延長の意思がない場合、契約単位に準じて現場を退場することになります。
ただし案件を抜けるタイミングについては注意が必要です。
現場が長期参画前提の案件にも関わらず短期で退プロとなるとトラブルになるケースがあります。
トラブルを避けるために
フリーランスエンジニアが最も回避したいのがトラブルです。
トラブルが起きてしまうとフリーランスエージェントとの関係も悪化してしまいますし、あなた自身の評判も悪くなってしまいます。
フリーランスエンジニアのトラブルの原因は「勤怠トラブル」「スキル不足」「人間関係」の3つに集約されます。
勤怠トラブル→正社員と業務委託契約の違い、認識を直す
スキル不足→単価を見直す、自身のパフォーマンスを上げる、商流を浅くする
人間関係→現場のルールに従う、協調性を大事にする、報連相の徹底
支払いサイトとは?
フリーランスエージェント選びの一つの判断材料となるのが支払いサイトです。
支払いサイトとは、月末で締めて何日後に入金されるかというサイクルのことです。
当然入金が早いほうがフリーランスエンジニアにとってはありがたいですよね。
フリーランスエージェントの支払いサイトは30日~45日が一般的です。
支払いサイトが早いことを特徴としている企業ですと、最短15日というケースもあります。
超過・控除についての基礎知識
フリーランスエンジニアが知っておくべきものとして超過・控除についての知識があります。
これはフリーランスエージェントと締結する細かい就業条件になります。
・超過・・・残業代として基本単価にプラスされる金額
・控除・・・ペナルティーとして基本単価からマイナスされる金額
また、超過控除が月何時間から発生するかという条件を精算条件と言います。
基本単価が同じでも精算条件によって実質的な単価が変わってきますので注意が必要です。
超過・控除・精算については以下で具体例を出しながら説明させていただきましたので参考にしてみてください。

職種別!おすすめのフリーランスエージェントとポイントを徹底解説
おすすめフリーランスエージェントを職種別に分けて紹介させていただきます。
エンジニアのスキルとフリーランスエージェントの得意な技術領域がマッチしていないと「紹介される案件数が少なくなる」「商流が深くなる」「単価が安くなる」「面談回数が多くなる」「トラブルの確率が高くなる」などデメリットが多くなってしまうため気をつける必要があります。
WEB系エンジニア
最もフリーランス案件の数が多いのがWEB系エンジニア向けの案件です。
Java・PHP・Pythonなどが代表的なプログラミング言語です。
単価が高いことと案件数が多いので案件を選ぶことができることが特徴です。
(同一の案件であってもA社とB社では単価が全く違うということもあります)
・レバテックフリーランス
【独自案件×直案件】とにかく高単価が魅力!高収入フリーランスをガンガン生み出している大人気エージェントです。
制御系・汎用系エンジニア
制御系と汎用系のフリーランス案件は昔から一定の案件数と需要があります。
汎用系の案件はやや単価が落ちていると傾向があります。
また、営業期間中にしっかりと面談を組み待機にならないように優先順位をあげて面談に対応することも重要です。
・High-Performer
【高単価×支払いサイト15日】経験豊富な営業と手厚いサポートでエンジニアからの信頼度は業界ナンバーワンです。
・【Pe-BANK】
【老舗×安定感】実績は業界でも断トツです。業務系・制御系・汎用系にも強く全国に支店があります。
インフラエンジニア
インフラエンジニア向けのフリーランス案件は非常に案件が多く人気です。
大手事業会社やゲーム会社などは年間を通じて常に優秀なインフラエンジニアを求めているため、大変需要が高いです。
インフラ案件で大規模なものは色々なベンダーが入り込み三次請け四次請けの下にフリーランスエージェントが入りこむような商流も存在します。
・ギークスジョブ
【業界最大手×圧倒的な案件数】幅広い案件を揃えており、希望の案件が必ず見つかる安心のエージェントです。
コンサル
コンサル向けのフリーランス案件はかなり需要が高いです。
SAPコンサル・PMOが特に人気で熟練したコンサルであればかなりの高単価が期待できます。
他の職種とは明らかに違う領域なのでコンサルメインに案件紹介をしている企業を選ぶといいでしょう。
・High-Performer consultant
【高単価×支払いサイト15日】コンサル・高単価案件に特化したエージェント。SAPやPMO案件が豊富です。
目的別!おすすめのフリーランスエージェントはこちら
必ず見つかる!おすすめのフリーランスエージェント一覧はこちら
おすすめのフリーランスエージェント7社の特徴を説明させていただきます。
フリーランスエージェントは都内だけで数百社以上あります。
レバテックフリーランス
登録はこちら→フリーエンジニアの案件探しは、レバテックフリーランス
・直請け×独自案件で他社と差別化
・徹底的にこだわった高単価案件
が特徴のフリーランスエージェントです。
ギークスジョブ
登録はこちら→フリーエンジニア5日以内に案件決定!【ギークスジョブ】
・圧倒的な案件数と様々なニーズに対応できる豊富な案件を揃えている
・現場が決まるまでのスピードがめちゃくちゃ早い
が特徴のフリーランスエージェントです。
High-Performer
登録はこちら→High-Performer
・ハイスペック向け案件が充実
・営業の質が高くサポートが手厚い
が特徴のフリーランスエージェントです。
Pe-Bank
登録はこちら→独立を考えるITエンジニアの方へ【Pe-BANK】
・業務系・制御系・汎用系案件も豊富で40代以降のエンジニアの強い味方
・長期契約すればマージンが下がるためリピーターが非常に多い
が特徴のフリーランスエージェントです。
Midworks
登録はこちら→エンジニアの独立支援なら【midworks】
・エンジニアへの高還元により高単価を実現
・交通費支給・書籍費購入など他社にはないサービスが充実
が特徴のフリーランスエージェントです。
是非登録をおすすめします。
エンジニアファクトリー
登録はこちら→【大阪・京都の案件急増中!】フリーエンジニア支援のエンジニアファクトリー
・50代のシニア層向けの案件も豊富
・業界で10年以上の実績がありエンジニアからの評判が抜群
が特徴のフリーランスエージェントです。
フォスターフリーランス
登録はこちら→ITエンジニア専門のエージェント【フォスターフリーランス】
・非公開案件が多い
・手厚いサポートが自慢
が特徴のフリーランスエージェントです。