初心者歓迎！フリーランスエンジニアの案件が決まらない場合の解決法を徹底解説

常駐型のフリーランスエンジニアにとって案件が決まらないことは大きな問題ですよね？
特に経験の浅い初心者・年齢の高いベテランは案件が決まらない期間があると大きく収入に影響がでてしまうため注意が必要です。
このページでは案件が決まらないフリーランスエンジニアの解決方法を解説しますので、参考にしてみてください。

面談が入らずに案件が決まらない場合

常駐型のフリーランスエンジニアで案件が決まらない場合二つのパターンに分類されます。
それは「面談が入らずに案件が決まらない場合」と「面談が入っているけど案件が決まらない場合」です。
案件が決まらない原因はそれぞれ異なりますので自分に当てはまっているパターンを知り対策を行いましょう。

単価をみなおす

面談が入らずに案件が決まらない場合の解決方法は単価をみなおすことです。
常駐型の業務委託案件の場合、「単価」「スキルシート」「経験年数」「業務知識」などのマッチ度をみてクライアントが面談をするか判断します。

単価があわないだけで、仮に他の部分のマッチ度が高くとも面談まで進まないということがよくあるのです。
スキルマッチしてるはずの案件にエントリーしたのになぜか面談まで進まないという経験がないでしょうか？
その場合、多くが単価面が予算オーバーしていたり別のエンジニアとの比較で選考落ちしているため気をつけましょう。

希望条件をみなおす

常駐型のフリーランスエンジニアで案件が決まらない場合「単価以外の希望条件をみなおす」ことも大切です。
例えば「勤務地」「始業時間」「服装」「稼働」「案件の期間」「稼働時間」などです。
正社員と比べてフリーランスエンジニアのいいところは、希望条件に近い案件を自分で選択できる点です。
とはいえ、条件を絞れば絞るほど案件の数は減ってきてしまいます。
フリーランスエージェントは決まりそうなエンジニアを優先して営業しますので、希望条件が多く案件がすくないエンジニアは後回しになります。
そうなるとさらになかなか案件が決まりにくくなってしまい負のスパイラルに陥ります。

スキルシートをみなおす

常駐型のフリーランスエンジニアで案件が決まらない場合スキルシートをみなおすことも大切です。
クライアントにとってスキルシートは面談前にエンジニアのスキルを判断する唯一の材料です。
スキルシートに必要なことが記載されていなかったりアピールがないことで損をしてるケースは非常に多いです。

また、これは面談に進んだ後の話になりますがスキルシートをしっかり記載することでクライアントがスキルを正しく認識できるため面談時のスキルアンマッチがなくなり参画しやすくなるということもメリットです。

フリーランスエージェントをみなおす

常駐型のフリーランスエンジニアで案件が決まらない場合付き合っているフリーランスエージェント自体をみなおすということも大切です。
フリーランスエージェントから紹介される案件数が少ないと面談まで進みませんので、必然的に待機になる可能性が高くなります。

フリーランスエージェントは一社だけでなく複数社登録してサービスを比較してみるのがおすすめです。
また、担当する営業マンによって決まりやすさも違います。

面談が入っているけど案件が決まらない場合

面談が入っているけど案件が決まらない場合の解決方法について説明させていただきます。
面談が入っているけど案件が決まらない場合の多くはエンジニア側に原因があります。

面談対策をする

面談が入っているけど案件が決まらない場合の解決法方法として面談対策をすることです。
せっかく面談が入っているのに面談時の印象が悪く落ちてしまうのは非常にもったいないです。
個人事業主の場合、正社員と違い面談の練習をしてもらったり教えてもらう機会はありません。

スキルアンマッチの案件を減らす

面談が入っているけど案件が決まらない場合の解決法方法として関係者に正しくスキルを伝えスキルアンマッチの案件を減らすことです。
面談時のスキルアンマッチがおきる理由としては以下のようなものが考えられます。
「スキルシートがざっくりとしていてクライアントにスキル感が正しく伝わっていない」「自分の得意でない領域の案件に挑戦しようとしている」「エージェントの担当にスキル感が正しく伝わってない」

クライアントやフリーランスエージェントの中にはスキルがあってなくてもとりあえず一回面談してみよう、という考え方をする企業もいます。
それ自体は問題なのですが、スキル感が使わっていないとお互いに時間の無駄になってしまいます。

自分のスキルをあげる

面談が入っているけど案件が決まらない場合の解決方法として自分のスキルをあげることです。
面談後スキル不足と判断されてしまうのは「面談時の質問に答えることができなかった」「スキルシートよりも知識が足りなかった」などの理由です。

クライアントの要求するスキルが高すぎる場合は仕方がありませんが、自分の経験年数にみあった知識とスキルをみにつけていることは必須です。
スキルをあげる方法としてはまず自分に何が足りないかを自覚することです。
独学でたりないのであれば、プログラミングスクールなど第三者から教えてもらうことをおすすめします。
スキルや知識は一度みにつけてしまえばなくなりませんので、自己投資として割り切って考えてみるといいでしょう。

フリーランスエージェント以外で案件を探すには？

案件が決まらない場合、フリーランスエージェントを通さずに自分で案件を探すという方法もあります。
今まで述べたような方法で改善していけば、案件が決まらない確率はぐっと下がるはずですが「こういった方法もあるんだ」ということで参考になれば幸いです。

直営業する

案件が決まらない場合、自分で企業にアプローチをかけるという方法もあります。
ただしフリーランスエージェントからの案件紹介が少ない場合や面談で落ちてしまうスペックですと直営業をかけても失敗する確率が高いです。

成功する確率が高い場合としてはあなたのスキルがニッチであったり企業の求めているスキルとマッチ度が高い場合です。
もしはまった場合は高単価で参画することができますので、興味がある方は直営業してみてもいいでしょう。

Twitterで探す

案件が決まらない場合Twitterで探すという方法もあります。
キーワードで検索するとクライアント・フリーランスエージェント・現場のメンバーなど人材を募集している人が常にいることがわかります。

不特定多数の人に対して応募をしているので、参画できる確度はかなり低いかもしれませんがとんとん拍子にお話がすすむ可能性もあります。
Twitterで案件を探す場合の注意点についてですが、Twitterでのやりとりはどうしてもフランクになりがちです。
しかしあくまでもビジネス上のやりとりになりますので、しっかりと自分のプロフィールを作って丁寧ややりとりを心がけることが必要です。

Wantedlyで探す

案件が決まらない場合Wantedlyで探すという方法もあります。
Wantedlyは企業と転職者を結ぶマッチングサイトです。
Wantedlyの対象者は主に正社員転職を考えている人なのですが、一部業務委託契約の募集もあります。

初心者も必見！待機なく案件を決めるためのアドバイス4つ

ここまで本文でお伝えした解決方法を試せば案件が決まらずに困る、ということはぐっと減らすことができるはずです。
最後にダメ押しとしてワンポイントアドバイスをさせていただきます。
本文でお伝えした内容とあわせて試していただければもう案件が決まらないことに悩むことはなくなると思います。

フリーランスエージェントからの優先順位をあげてもらうこと

常駐型のフリーランスエンジニアにとって大事なことの一つがフリーランスエージェントからの優先順位をあげてもらうことです。
フリーランスエージェントの営業担当は複数のエンジニアを担当しています。
「長期的につき合いのあるエンジニア」「自社でのみ営業しているエンジニア」の優先度が最も高く、次に「すぐに決まりそうなエンジニア」
です。

面談のスケジュールを最優先すること

待機なく案件を決めるためには面談のスケジュールを最優先することです。
フリーランス案件の場合、案件の動きが早いため一度面談の機会を逃すとそれだけで充足してしまったりチャンスを失うことになります。

面談のスケジュールはよほどのことがない限りクライアントの予定にあわせるようにしましょう。

現場を抜ける時期もしっかりと考えよう

待機なく案件を決めるためには現場を抜ける時期も重要です。
フリーランス市場において案件の動きが活発になる時期と落ち着く時期があります。
一般的には4月と10月が活発化し、7月8月や年末年始・大型連休前後は落ち着きます。

何故待機になるかざっくばらんに聞いてみよう

待機なく案件を決めるためには何故案件が決まらないのかざっくばらんにフリーランスエージェントの営業担当に聞いてみましょう。
フリーランスエンジニア市場というのは圧倒的に売り手市場なので、待機はないというのが基本です。
待機になってしまう理由について営業担当は実は知っているけれども言わないということがほとんどです。
何故かというと営業担当はエンジニアの希望条件をなるべく優先したいと思っているからです。

まとめ

フリーランス案件が決まらないエンジニアのために解説させていただきました。
フリーランス案件が決まらない問題は、一度理由がわかればあとは改善するだけで解決するので心配はいりません。
逆にいえば放っておくとずっとつきまとう問題です。
もし心配なエンジニアはすぐに行動して早めに解決することをおすすめします。
読者のみなさん全員にハッピーなエンジニアライフが待ち受けてますように！