【2021年最新】PHPフリーランスエンジニア必見！案件&単価徹底解説！【完全版】

このページではフリーランスエンジニアのPHP案件について説明させていただきます。
「常駐型のPHP案件って単価はどれくらいなの？」「これからフリーランスのPHPエンジニアになりたい」などフリーランスのPHP案件に興味がある方は是非参考にしてみてください。

PHPのフリーランス案件の強みと特徴

常駐型のフリーランス案件の中で安定した人気をもっているのがPHP案件です。
単価や案件数などはJava案件に劣るものの、総合点で考えると他の言語と比較してもかなり優秀です。

案件の種類が豊富

フリーランスのPHP案件の強みは案件の種類の豊富さです。
PHPは大手企業から中小企業まで幅広いサービスで採用されています。
そのため、

1. 短期案件
2. 長期案件
3. 高単価案件
4. 開発環境
5. 勤務地

このように、数多くの案件の中から自分の希望にあった案件を選ぶことができるという特徴があります。
Java案件も案件数は豊富なのですが、どうしても業務系の案件が多いため勤務地や稼働期間の選択肢が狭くなってしまう傾向があります。

若手向けの案件が多い

フリーランスのPHP案件の強みの一つとして若手向けの案件が多いことがあげられます。
他の言語と比較してもPHP案件の場合若手向けの案件比率が高いです。
それは以下のような理由になります。

1. 案件の種類が豊富だから
2. WEB改修やワードプレスなど若手でも対応できる案件が多いから
3. PHP言語自体が比較的習得ハードルが低いから
4. 中小規模のクライアントが多いから

若手のフリーランスエンジニアの場合、安定した収入を得ることがまずは何より重要です。

単価が高い

フリーランスのPHP案件の強みの一つとして単価が高いということがあげられます。
IT市場の技術者の不足がその原因の一つです。

安定した需要がある

安定した需要があるのもフリーランスのPHP案件の強みです。

フリーランスPHP案件の単価目安と案件状況について

常駐型のフリーランスPHP案件の相場について説明させていただきます。
フリーランスエンジニア向けの常駐案件の場合、色々な要因で単価が変わってきます。
その中でもエンジニアの該当言語の経験年数が大きなウェイトを占めます。

未経験～2年

未経験から2年目くらいまでのフリーランスエンジニアのPHP案件の単価は30万円～50万円程度です。
ポイントについてまとめてみます。

1. 案件数
   →それなりに案件があります。全くの未経験ですと案件の紹介を受けることはできません。
   若手向けの案件はサイト修正やワードプレス案件、SQL、Javascript、フロントエンド開発といった作業内容の案件が多いです。
2. 単価
   →若手向けの案件はそこまで単価はでませんが、それでも生活するくらいは充分稼ぐことはできます。
3. ワンポイントアドバイス
   →PHPの若手向けの案件の場合、そこまで高いスキルは必要ありません。
   ただし全くの未経験ですと現場に参画することができません。
   個人の開発でもいいので、色々な経験を積みスキルシートに記載しアピールすることで選考がスムーズにいくことが多いです。

2年～5年

2年目～5年目くらいまでのフリーランスエンジニアのPHP案件の単価は50万円～65万円程度です。
ポイントについてまとめてみます。

1. 案件数
   →多くの案件があります。
2. 単価
   →若手で経験が浅いエンジニアでも比較的高単価を獲得しやすいです。
3. ワンポイントアドバイス
   →若手でも稼ぎやすいのがPHP案件の特徴です。
   今後さらに稼ぐためには自分がどういった強みを持っていて伸ばしたいか？ということを念頭に案件を選ぶといいでしょう。

5年以上

5年目以上の経験をもつフリーランスエンジニアのPHP案件の単価は65万円以上です。
ポイントについてまとめてみます。

1. 案件数
   →非常に多くの案件があります。
2. 単価
   →非常に高いです。経験豊富やエンジニアであれば80万円以上の単価の案件もあります。
   PLやPM、上流工程の案件ですとかなり高い単価がでます。
3. ワンポイントアドバイス
   →PHP案件で高単価を狙うのであれば、マネージメント経験・上流工程・トレンド技術あたりがキーワードになってきます。
   このあたりを意識して案件選びをしてみるとさらに高収入を得ることが可能です。

フリーランスのPHP案件のよくある質問

フリーランスのPHP案件についてよくある質問をまとめました。
業界歴20年のフリーランスエンジニアが最新のPHP案件事情を回答させていただきますので、参考にしてみてください。

これから学習するならJavaとPHPどちらがいい？

これからフリーランスエンジニアになりたくてこれから学習するのであればJavaとPHPどちらがおススメですか？いうのはよくいただく質問です。
結論から言うと、両方勉強すればいいと思いますが目的次第で選択するのがおススメです。

初心者のとっつきやすさや若手向けの案件数でいうとPHPに軍配が上がりますので早くフリーランスエンジニアになってバリバリ稼ぎたい人であればPHPを学習すればいいと思います。
案件数・単価はJava案件のほうが良い条件なのでじっくり学習して稼ぐ気があるのであればJavaを学習することをおススメします。

フリーランスのJava案件の事情について以下の記事で説明させていただきましたので、参考にしてみてください。

【2021年最新】Javaフリーランスエンジニア必見！案件&単価徹底解説！【完全版】フリーランスエンジニア向けJava案件の解説をしたページです。 Java案件の単価・在宅案件・副業・未経験の事情など業界のリアルな情報を日本一詳しく解説します。 若手のJavaエンジニアやこれから独立してフリーランスエンジニアになりたいSEの方は必見です。 ...

フリーランスPHP案件のレベルについて

フリーランスエンジニア向けのPHP案件のレベルについて知りたい方も多いと思います。
常駐型のPHP案件のレベルは案件により大分異なります。

このあたりは実際にフリーランスエージェントから案件の紹介をしてもらったり事前のスキル面の相談をすることがおススメです。
フリーランスエージェントへの相談は以下の記事を参考にしてみてください。

絶対に成功する！フリーランスエンジニアがエージェントに相談する際のコツと全知識フリーランスエンジニアが最初に行うのフリーランスエージェントの相談会と登録会。 事前に相談をするメリットや相談時に確認しておきたいポイントをまとめました。 これからフリーランスエンジニアになりたい方必見です！ ...

PHP案件は副業に向いている？

PHP案件は副業に向いているかで言うと向いていると思います。
作業ボリュームが少なく難易度の低い案件も多いため正社員が副業として行うにはぴったりの業務だと思います。
実際に副業からスタートし、フリーランスエンジニアになる方も多いのでまずは副業からスタートしてみるというのは有効な方法ではないでしょうか。

独自のフレームワークについて

PHP案件で独自のフレームワークを採用している案件はどうでしょうか？という質問をよくいただきます。
これは考え方次第ですがそこまでおススメしません。
よほど高単価の案件やその他の条件が良ければ別ですが積極的に独自フレームワークを採用している現場に入る意味はあまりないと思います。

在宅のPHP案件は多い？

フリーランスの在宅PHP案件は多いです。
他のプログラミング言語と比較して最も案件数としては多いかもしれません。
ただし受注単価が安くなりがちなため、副業として行う分にはいいのですが在宅案件一本で独立するのはなかなか厳しいです。

PHPエンジニアが単価を上げるためにはどうしたらいい？

フリーランスのPHPエンジニアが単価を上げるためにはどうしたらいいのでしょうか。

1. 上流工程の経験
2. マネージメント経験
3. トレンド技術の知見・経験

この3つがキーワードとなります。
フリーランスエージェントから紹介される案件を見るとトレンド技術の知識・経験があるだけで単価がだいぶ高いことに気がつきます。

まとめ

フリーランスエンジニアのPHP案件について掘り下げて説明させていただきました。
今バリバリ活躍しているフリーランスエンジニアの方も、これからフリーランスエンジニアになろうという方も何かの参考になる部分がありましたら嬉しく思います。
この記事を読んだ皆さんがハッピーなエンジニアライフを送れるよう祈っております。