このページではフリーランスエンジニアと人間関係についてお話させていただきます。
「会社での人間関係がウザいからフリーランスエンジニアになりたい」「フリーランスエンジニアになって人間関係に気を遣わず働きたい」という方に向けて管理人の体験を基に色々な情報をまとめてみましたので、是非参考にしてみてください。

Contents
フリーランスエンジニアになると人間関係のストレスから解放される理由
まずフリーランスエンジニアになると人間関係のストレスから解放されるというのは本当なのでしょうか。
結論からいうとこれは本当です。
嫌な上司がいない
フリーランスエンジニアになると、上司がいなくなりますので人間関係のストレスから解放されます。
会社員の人間関係の大変は上司が原因であると言われています。
上司との人間関係の善し悪しが自分の評価にも直結するために常に気を遣わないといけないのは会社員であれば理解していただけると思います。
自分と気の合う上司や人間的に尊敬できる上司であれば問題ありませんが、残念ながら現実はそういった方ばかりではありません。
人間関係が固定されない
人間関係が固定されないということもフリーランスエンジニアになるメリットです。
会社員の場合、上司だけでなく部下・同僚・取引先など同じメンバーと長期間にわたり一緒に仕事をしていかなくてはいけません。
そのコミュニティーに馴染めなかったり、嫌な人がいたとしてもそこは我慢をしなくてはいけません。
取引先を選べる
在宅型のフリーランスエンジニアの場合、取引先を選べるというメリットも大きいです。
これはエンジニアだけに限りませんが、理不尽な相手やモンスタークライアントはどこにでも存在します。
嫌な取引先を避け、自分のストレスの少ない相手を選んで仕事をできるというのは精神衛生上大変いいことは間違いありません。
フリーランスになると、あくまでも取引先とエンジニアは対応な立場なので自分の判断で一緒に仕事をするしないを選択することができるのです。
フリーランスエンジニアが人間関係のストレスから解放されるメリット
次にフリーランスエンジニアが人間関係のストレスから解放されるメリットについて説明させていただきます。
参考にしてみてください。
メンタルが安定する
フリーランスエンジニアが人間関係のストレスから解放されるメリットとしてメンタルが安定するという点があげられます。
ビジネスマンにとってメンタルの安定は何よりも重要です。
メンタルが安定せずにストレスを抱えることで免疫力が低下など健康面に悪影響を与えます。
また、それが悪化すると鬱病やおおきな病気にかかってしまうなど自分の収入、生命すら脅かすことになりますのでそのリスクは計り知れません。
パフォーマンスが上がる
人間関係のストレスはパフォーマンスにも影響します。
業務中気分よく仕事をしている時とイライラ仕事をしている時では、集中力やパフォーマンスが全く異なるのは経験がある方も多いと思います。
嫌な環境で我慢しながら働くということはパフォーマンスが下がります。
パフォーマンスが下がると評価も下がりますので、会社での出世や収入にも影響がでてしまい負のスパイラスに陥ります。
仕事が楽しくなる
人間関係のストレスから解放されることで仕事が楽しくなってきます。
どんな仕事でも自分が好きな人と一緒に働けば楽しいですし、嫌いな人と働けばつまらないですよね?
フリーランスエンジニアになるということは自分の好きな人間関係を構築できる、ということですから仕事が楽しくなります。
人生が充実する
人間関係のストレスから解放されることで人生が充実します。
大げさに思うかもしれませんが、これは管理人の経験からきていて本当に実感できます。
人間関係のストレスが溜まると業務時間外もそのことが頭から離れなくなってしまいます。
土日やふっとした時に思い出して嫌な気持ちになってして「人生損をしているな」と思ったものです。
コミュ障エンジニアはフリーランスに向いているのか?
次にコミュ障エンジニアはフリーランスに向いているのか?という点について説明させていただきます。
結論から言うと、コミュニケーション能力はあるにこしたことはありませんがフリーランスになることはおススメできます。
コミュ障と言われるエンジニアは対人関係が苦手で、人間関係がストレスになる事が多いです。
そういう意味では人間関係のストレスが少ないフリーランスエンジニアになることでストレスから解放され、パフォーマンスがあがる可能性は高いです。
最低限のコミュニケーション力は必要
とはいえ、最低限のコミュニケーション能力は必要です。
ではそれを自覚して最低限のコミュニケーション力を身につけるためにはどうしたらいいのでしょうか?
これは簡単で、会話の基礎・営業の基礎について書かれた本を購入して勉強するといいでしょう。
社会人として抑えておくポイントが書かれていますので自分と照らし合わせて改善していくようにしてみましょう。
スキルを高め成果物で信頼感を得る
フリーランスエンジニアの最も大事な点は納品する成果物に取引先が満足してくれたかということでしょう。
そのためには徹底的にスキルを高める必要があります。
コミュニケーション力に自信がないエンジニアはスキルを磨くことで信頼感を獲得することを意識しましょう。
メールの文章も気をつけよう
コミュ障を自覚するエンジニアの場合、メールの文章にも気をつけましょう。
コミュ障の方の多くは、相手がどのように感じるか?という点について無頓着でありそれがメールにも表れてしまいます。
多いのが「ぶっきらぼう」「主語と述語が明確でない」「長文すぎる」「考えがまとまってないのに送ってしまう」などです。
会話の場合、間をあけずに話をする必要があるのでこういったことはある程度仕方がありません。
しかしメールであればじっくりと時間をかけて「メールを受けた相手にどういう印象を与えるか」「自分の言いたいことが伝わっているか」と考える時間があるわけです。
人間関係が気になるフリーランスエンジニアにも常駐型がおススメできる理由
最後に人間関係が気になるフリーランスエンジニアは在宅型・常駐型どちらがおススメでしょうか。
これはケースバイケースで一概に言えませんが、総合的に考えると常駐型のほうがおススメできます。
意外に思うかたが多いかもしれませんが、両方経験をした管理人の体験からその理由をいくつか説明させていただきます。
外注エンジニアはかなり気楽でプレッシャーが少ないから
在宅型のフリーランスエンジニアは営業~納品まで全てワンストップで行う必要があります。
もちろん納期に遅れたら全て自分の責任ですし、金銭的なリスクも負いますのでかなりプレッシャーが大きいです。
また、人間関係についても同様です。
外注エンジニアに対してパワハラやモラハラがあったとなると大きな問題に発生します。
そのためかなり気楽に働くことができストレスもありません。
ある程度は人と関わったほうがメンタルが安定するから
常駐型をおススメする理由として、ある程度は人と関わって会話をしたがほうがメンタルが安定するという理由もあります。
管理人も経験があるのですが在宅型の場合、下手したら一日中誰とも会話しないなんて日もあります。
嫌な人と関わらなくて済むことは素晴らしいのですが、全く誰とも会話しないというのも精神を蝕んできます。
コミュニケーションに自信がない人こそおススメ
コミュニケーション能力は勉強やスポーツと一緒で、鍛えたり練習することでスキルが上がってきます。
逆に全くコミュニケーション力を使う必要がなかったり極端に会話しないとどんどんスキルが下がっていきます。
もちろんあなたがどういったビジネスマンになりたいか、ということにもよりますが何をするにせよコミュニケーション能力があったほうが有利なことは間違いありません。
常駐型のほうが高収入で安定するから
在宅型のフリーランスエンジニアよりも常駐型のフリーランスエンジニアのほうが高収入で安定するからというのも理由の一つです。
在宅型の場合どうしても受注のための営業活動のコストや価格競争に巻き込まれるリスクがあり、収入が安定しません。
一方で常駐型は特に優秀でないフリーランスエンジニアでも安定して稼ぐ事ができるというメリットがあります。
これだけ常駐型のフリーランスエンジニアが稼げるのは需要と供給のバランスが原因なのですが、単価や安定度やリスクなど総合的に考えると圧倒的に常駐型の案件のほうに軍配が上がります。
まとめ
フリーランスエンジニアと人間関係についてお話させていただきました。
ひと昔前と違って今はエンジニアが働き方や生き方を自分の意志で選べますし、選択肢もとても多くなっています。
どういった働き方を選ぶにせよストレスがなく快適な気分で仕事をして過ごしたいですよね。
この記事があなたのよき人生の一助になっていれば幸いです。
読者のみなさん全員にハッピーなエンジニアライフが待ち受けてますように!